‘血 : 吸血鬼との談笑’ カテゴリーのアーカイブ
2010年2月14日 日曜日
その姿は荒野に立ちのぼる煙
乳香のような香り
太ももの奥の宝石は
器用な職人の芸術品
その唇は真紅の筋
口は美しい洞くつ
その息はりんごの香り
乳房は2房のブドウのよう
君は美しい、恋人よ
一つの欠点もない
原文
Who is this that comes…
like a pillar of smoke out of the wilderness.
Perfumed with myrrth and frankineense.
The joints of thy thighs are like jewels.
The work of a cunning craftsman.
Thy lips are like a thread of scarlet…
and thy mouth is comely.
The smell of thy breath like apples.
And thy breasts, two clusters of grapes.
Thou art all fair, my love.
And there is no flaw in you.
タグ:ヴァンパイア, 吸血鬼, 映画
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2010年1月30日 土曜日

私は汝を愛す
星の輝く静かな夜を愛するように
私は汝を愛す
ジャスミンの香りを愛するように
夕日に染まる笑顔を愛するように汝を愛す
夕暮れは喜びの終焉を象徴するから
フルートの音色を愛するように汝を愛す
静寂な世界で私を叫び覚ますから
タグ:ヴァンパイア, 吸血鬼
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2009年12月20日 日曜日

「お前には、その呪われた隷属から
救い出す価値などない、
馬鹿者め!――彼女の支配から
もしも我らの努力でお前を自由にしても、
お前の吸血鬼の死体は
お前の口付けによって生き返るだろう!」
「吸血鬼」
(『悪の花』 シャルル・ボードレール)
廣田大地 訳
タグ:ヴァンパイア, 吸血鬼
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2009年12月8日 火曜日

瞳を開けてみれば
そこは神が潜む場所
死につつ生きる
悲劇の始まり
光のない闇の世界で
だた血を貪るだけ
迷子のプロセルピナは
冥府の中で
無心に祈る
この身を堕落へと導く
赤い果実の汁への
渇望がおさまることを
タグ:ヴァンパイア, 吸血鬼
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2009年11月23日 月曜日

煌めく星夜の下
聖なる母が太古の呪術を
子どもたちに手ほどきする。
過去と未来を繋ぐ太陽の塔は
牧歌的な大地と乾いた夜に
儚い宴の日々を懐かしむ
こうして眩い光と歓喜の中で
血と涙を流す
底無しの愛を求めるが故に
タグ:Georges Bataille, エロティシズム, ジョルジュ・バタイユ, 映画
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2009年11月15日 日曜日

血に飢えた者たちは
現実の世界から遠ざかる。
薄暗い部屋にピアノの音。
ここはもうこの世ではない…
この映画を観ると
美の世界と俗世間との不仲を感じる。
吸血鬼の優雅さと暗鬱さゆえに。
タグ:ヴァンパイア, 吸血鬼
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2009年10月31日 土曜日

日常生活で無意識の中に闇へと葬り去られる「死ぬ」という意識。
この映画の映像美は私たちの恐怖心を華麗に呼び覚ましてくれる。
静かに。
激しく。
そして、「美」は欲望を超越し、
耽美主義者を死へと誘う。
タグ:ヴァンパイア, 吸血鬼
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